スウェーデンのインテリアブランド”innovator”(イノベーター)

　innovaorは今年2019年で50周年を迎える、ヨーロッパでは定着した人気のインテリアブランドです。

「シンプルかつ合理的なデザインであること、環境にやさしくあること、遊び心を忘れない事ー。」をブランドコアとして、その時代のニーズに合わせてさまざまな製品にアレンジを展開し、その時々の幅広い世代に受け入れらるライフスタイルを提案し続けています。

画像参照元：https://innovator.gr.jp/shopping.php?id=Contents&cname=history

innovatorのデザイン性

　innovatorはスウェーデンのブランドですが、北欧の家具というイメージではありません。コンセプトの通り、シンプルで機能性を重要視したミニマリズムなものです。できるだけ無駄を省き、家具としての機能をしっかりと果たし、長く使えるようにと合理的な作りとなっています。

　その代表的なデザインで根幹ともなる商品が”Stuns(スタンス)”です。

参照元：https://tabroom.jp/innovator/

　イノベーターは1969年にコペンハーゲンで開かれた家具の見本市にスウェーデンの若手デザイナー ヨハン・ホルトが1脚のチェアを出展したことから始まります。それがStuns(スタンス)です。
　スタンスは、必要な機能だけをミニマムに追求したカジュアルなデザインで、リビングに置けば気分転換ができ、晴れた日には外に運び出して青い空を座って眺められるような椅子です。当時のスウェーデンにはそういった椅子が見当たらなく、彼が欲しいと思った商品を自らが作ったものです。

　こうして作られたスタンスは見本市で話題を呼び、従来の既成概念にとらわれない斬新なアイデアとシンプルで機能的というコンセプトでやがて世界から脚光を浴び、設立からわずか数年でイノベーターは世界から注目されるブランドへと飛躍していきました。

“innovator”からコッパー色のステンレスボトルが登場

参照元：https://innovator.gr.jp/item540-014/

　そんな歴史あるイノベーターから最近登場したステンレスボトルにコッパー色が出てきました。

コッパーは現在も人気の色でり、日本でも最近多く見受けられるようになってきました。

欧米では天気のいい日に自宅で入れたコーヒーやお酒・ジュースなどを公園に持ち出し、その日を楽しむ習慣があります。日本でもそんな日があるかと思いますが、他にはないコッパー色のボトルは一段とエレガントな雰囲気にしてくれることでしょう。

　お値段は3240円で他にもシルバー・ブラックとあるようです。